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2013.11.08 Friday

青蔵行路の旅

 昭和61年の夏、親友と中国を旅した。

彼は北京大学に留学していて最後の夏休みに冒険旅行を企てたのだ。 

そのときの写真が混ざってしまい何処で撮ったか分からないモノがある。

そんな一枚がこれである。



最近になってこれと同じ景色をネットで発見した。

後ろの山は玉珠峰という崑崙山脈の山であることが判明した。

玉珠峰は標高6170mもある。

バスはおそらく4000m以上を走っていたことになる。

当時はいいデジカメもなく写真が多く残せなくて残念だ。

しかもこの後酷い高山病にやられ写真どころではなかった。

敦煌からバスで青海省のゴルムトという街を経由してチベットのラサへ向っていた。

現在は天空列車で知られる青蔵鉄道が平行して走っているようだ。

途中5000mを越える地点を通過したわけだ。

それを知ったのは最近だ。

リクライニングも無い中国製のバスで24時間でゴルムトからラサへ行くというものだった。

一泊二日の日本製のバスの便もあったが料金が高かった。

中国製でゆっくり行ったほうが高山病にも罹りにくいという口車に乗ってしまった。

座席と座席の間はとても狭く元気でも苦痛だった。

高山病が出てからも横になりたかったが床が汚いなんてもんじゃない。

唾、痰に手鼻で信じられないバスだった。

中央の昇降口などはほぼゴミ箱状態。

スイカなどの食いカスは捨てる、痰は吐く、しまいにゃ子供にオシッコさせている乗客もいた。



こんな美しい風景も楽しむ余裕が無かった。

これは友人が撮った写真である。

私の症状があまりに酷かったので彼は相当心配したようだ。

「あの時はお前の両親になんて謝ろうかとまで考えてた」と言っていた。

死んでしまうのではと思ったらしい。

やがて標高4000mのラサに着いてほっとした。

一晩寝たらなんとか回復できた。

若いから出来た旅ではあるがもう一回行きたいと思うこの頃である。



 
2013.07.19 Friday

帰化植物

ドイツに行っていた。

レンタカーで各地を回った。



車でまわればこんな田舎の風景に出会うと一休みができる。

これがひとつの目的だった。



7月初めドイツはどこへ行っても麦が穂を出していた。

畑ならではの風景。

稲作の日本なら棚田になるような場所もこんな素敵な緑の絨毯になる。

そんなドイツで日本の植物に出会った。



イタドリである。これはハンブルグの郊外の写真。

その繁栄ぶりに驚いた。

都市に近いところほど目に付いた。

2013 07 01_シグマ_9343.JPG

この葉っぱの大きさはどうだろう。

本家ではこれほどのものは見たことがない。

退治するのはもはや不可能だろうなと感じた。

__.JPG

もっと驚いたのはボンの住宅街の道端でドクダミを見つけた時である。

これはここでしか見なかったが今後どうなるのだろう。

日本のハーブとして植えたのだろうか?

こいつらは我が家の庭にも繁栄している。取っても取っても絶えることがない。

これも逃げ出すとえらいことになるのでは。

外来の生物の脅威を感じるこの頃だが世界中で同じことが起きているんだとわかった次第。

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